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【辞典詩集(仮)】ね:ネガ。
【辞典詩集(仮)】ね:ネガ。
うとうと。としてはっとめざめると電車はまだ夕方の街の中で
そこはかつて君が暮らした街。
高速道路が斜めに交差して遠くに観覧車のオレンジ色が見える。
駅を通り過ぎる時に覚えのない細い道を見つけて君はそれを目で追う。
ここでも人々は静かに暮らしている。

君はいま向かうところ。
君はいま帰るところ。
どちらでも同じような気もするしやっぱり全然違う気もする。

もう一度目をつぶって。車輪が強くレールを蹴る音がする。
風が大きく唸りながら車両を叩き続けている。

君はもう心を決めている。
君がいま向かっているところがどこだろうと。
目指しているところは。たどり着くところはひとつなのだ。
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